No.4 「救いとは?」

 

 

 

◇◇人はなぜ、救われなければいけないのか?◇◇

 

 

 

突然ですが、あなたがもし世界一周のクルーズを満喫していたとします。その時に、タイタニック号ではありませんが、突如として船が沈没することになりました。そうしたらどうするでしょうか?もし、そのまま船に残るなら、間違いなく船と一緒に沈んでしまい、命を失ってしまうでしょう。でも、救命ボートに乗るなら、命からがら助かるのではないでしょうか?

 

 

 

聖書で言われている「救い」に関しても、それと同じことが言えるのです。何を言いたいのか?と言うと、もし、私たちが神さま(キリスト)からの「救い」を拒むなら、この世における命はともかく、後の世における「永遠の命」を失うのです。

 

 

 

〔聖書箇所〕ヨハネの福音書3:18

 

3:18 御子を信じる者はさばかれない。信じない者は神のひとり子の御名を信じなかったので、すでにさばかれている。

 

 

 

私たちの命がこの世だけで終わるならともかく・・・たしかに肉体の命はこの地上だけのものではありますが、しかし「魂」すなわち「霊」は永遠に生きるのです。そして地上の生涯を終えた後、「救い」を受けていないなら、死後、「火の池(地獄)」に入れられてしまうのです。しかもそれは一年や二年ではなく、永遠に続くものなのです。つまり死後、「火の池(地獄)」の刑罰から逃れるために、「救い」が必要なのです。それがないと、いわば「救い」を受けていないなら、永遠に苦しむことになってしまうのです。どうでしょうか?著者ももちろんそうですが、「火の池」の中に永遠に入れられてしまうなんて嫌ですよね??なので救われて、何が何でもそんな恐ろしい刑罰からは逃れたいですよね?!ちなみに「救い」ということばは、キリスト教用語です。他の宗教では「救い」ということばは使われていないはずです。しかもイエス・キリストの「イエス」とは、「救い」という意味です。つまり、「イエス」の名前にこそ、「救い」があるのです。そして「イエス」が救い主であり、ご自分の主として受け入れるか否かによって、永遠の命をゲットするか、はたまた滅びるのか?に結果は分かれるのです。ゆえに「救い」とは、それだけ尊いものであることがお分かりになるかと思います。

 

 

 

以上、「救い」について簡単に話をさせていただきましたが、ご理解いただけましたでしょうか?次回は「どうしたら救われるのか?」について見ていきたいと思います。続きは、No.5をお読みください。